Trip to Cambridge from London(Part1)
ケンブリッジ。とても素晴らしい場所であった。ぜひ生きている間に一度は訪れてもらいたい町。特に学問に興味のある方にとっては楽しいこと間違いない。
2016年夏、ロンドンからケンブリッジに向かった。大学巡りが趣味の一環のため、名高いケンブリッジ大学を一度訪れてみたかった。本記事はその時の旅行記である。
ケンブリッジはあまり観光地という観光地はないイメージだったため、単に観光に行く日本人はあまり多くないのではと感じていた。実際、ケンブリッジでは日本語は一切聞こえなかったが、前日に行ったオックスフォードではいくらか日本語が聞こえてきた。オックスフォードには、ホグワーツ魔法学校の食堂のモデルとなったクライストチャーチカレッジなど、日本人にも知られた場所が多くある。そのため訪れる日本人も多いのだろう。
オックスフォードもケンブリッジも日本の大学と違い、歴史が深い。そのため、大学自体も観光地として十分に楽しめるので、大学には興味がないという方も行くと楽しめると思う(各カレッジの文化の違いなども面白い)。オックスフォードもいい場所であったが、ケンブリッジの方が長閑で広々としている感じがして私はケンブリッジの方がいいなぁと感じた。
本旅での主要な行き先/経由地
- キングスクロス駅
- ケンブリッジ駅
- ケンブリッジ大学
- トリニティー・カレッジ
- キングス・カレッジ
- キャベンディッシュ研究所
- ケンブリッジ大学付属図書館
- イーグル・アイ
- パーカーズ・ピース
※本記事では太字のところまでを対象とする。キングス・カレッジ以降はまた別記事をあげる予定でいる。
ロンドン→ケンブリッジへ
ロンドンのキングスクロス駅からケンブリッジ駅までは電車で約1時間。あらかじめ数日前にこのサイトからチケットを購入しておき、電車に乗った。(切符などはこのサイトが参考になる。)
電車で向かう途中の景色
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ケンブリッジ駅→ケンブリッジ中心街へ
徒歩で行くと、中心街までは約20〜30分程度でいける。ステーションロードからヒルズロードへ行くと最短。道中にある「Cambridge City Council」では地図が購入できるため、必要であれば購入すべし。また、ショッピングモールなどもあるので、無料WiFiが利用可能だ。ケンブリッジ大学・トリニティーカレッジ(University of Cambridge , Trinity College)
基本情報

- Francis Bacon フランシス・ベーコン(哲学者)
- Isaac Newton アイザック・ニュートン(自然科学者)
- James Clerk Maxwell マクスウェル(物理学者)
- J.J. Thomson トムソン(物理学者)
- Ernest Rutherford ラザフォード(物理学者)
- Ludwig Wittgenstein ウィトゲンシュタイン(哲学者)
- Bertrand Russell ラッセル(哲学者)
- Jawaharlal Nehru ネルー(初代インド首相)
トリニティー・カレッジ・グレートコート(Trinity College Greate Court)
まぁとにかく美しい。一面に芝生が広がっている。中心には噴水があり、歴史を感じさせる建物が芝生を囲うように厳然と立っている。まさに壮観であった。このグレートコートでは「Greate Court Run」という催し物があるらしい。



レン図書館(Wren Library)
入るとすぐ階段があり、2階に上がると数十点のコレクションが飾ってある。シェイクスピアのコレクション、ニュートンのプリンキピアに加え、ニュートンの髪の毛や杖などもあったと記憶する。平日朝9時から午後5時までOpenだそう。参考ページ。
橋(Gallet Hostel Bridge, Trinity Bridge)

